【薔薇サム都市伝説】悪徳大宰相と正義の女海賊、その意外な関係とは?
- 3F
- 2018年8月24日
- 読了時間: 3分

こんにちは、コルドニア王国大宰相ラーカム・デ・ブライボン役のTです。ご機嫌いかがでしょうか。
今回はなんと……
ブログリレーキャスト編、最終回です!!次回からは裏方編になります!!
いやー、キャスト編の大トリを務めるに相応しい役としてこのラーカムに白羽の矢が立った訳ですよ、みなさん!!もうこれは私が薔薇とサムライの主役と言っても過言ではない!!
……と、ここまで書いた所で私の脳裏に微かな疑念が浮かんだ。
「あれ、主役二人がまだ書いてなくね……?」
何かがおかしい。そう思った私はキャストブログ担当日の一覧を確認した。
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8/24 ラーカム
8/25 小道具チーフ
8/26 大道具チーフ
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ふむ、確かに私がキャストで最後だ。どうやら単なる思い過ごしだったようだな。
そう思いながら私は何気なく担当日一覧をさらにスクロールした。
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☆9/6 アンヌ☆
☆9/7 五右衛門☆
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( ̄ー ̄)( ̄ー ̄)( ̄ー ̄)
……はいはい、真の主役は最後の最後に登場するってことですね。知ってた知ってた。俺がキャストブログの大トリ飾るわけないことくらい知ってた。
アンヌの「あんたはつくづく単純なド阿呆だよ」って台詞が今にも聞こえてきそうですよ。はいはい。
というわけでキャストブログ最終回(仮)、ラーカム編に参りたいと思います( ・∇・)
今回は薔薇とサムライの物語を影で支配している(かもしれない)歴史的事実に迫ります。
信じるか信じないかは、あなた次第!
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薔薇とサムライに登場するキャラクターはそれぞれ個性的な性格やルックスを持っていますが、ひときわ個性的なのが「役の名前」。
ラーカム・デ・ブライボンですよ、ラーカム・デ・ブライボン。
「ラーカム」とか生まれてこのかた一度も聞いたことない。ひょっとしたらモデルとかいるんじゃないのかな?
そんな軽い気持ちで調べてみたら……
なんと「ジョン・ラカム」なる18世紀に活躍した"海賊"がいることが分かりました!
「ラカム」で「海賊」……!
まるで「薔薇とサムライ」のためにあるような歴史的事実ではありませんか!!
(※薔薇とサムライではラーカムは海賊じゃありませんがまぁそこは勘弁)
ここまで来ると附高生の血が騒いできます。もっととことん調べてやろう!!教えて、Wikipedia先生!!
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「ジョン・ラカムは18世紀にカリブ海で活躍した海賊。……(中略)……アン・ボニーとメアリ・リードという2人の"女海賊"を率いていた」(wikiより引用)
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おお!!女海賊!!
「薔薇とサムライ」ではアンヌと五右衛門の率いる女海賊が八面六臂の大活躍を見せます。まさかこんなところで女海賊が顔を出すとは!!
ちなみにラカムが率いていた女海賊の1人である「アン・ボニー」は、裕福な家庭に育ちながらも「お嬢様」としての生活に嫌気がさして海に出たという過去を持つそうです。へー。
一方、薔薇とサムライにはよく似た名前の「ポニー」という可愛らしいお嬢様が登場します。(私ラーカムの孫娘です)ここで一つ、彼女のセリフを引用してみましょう。
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「全くやってらんないわよ。おじいさまが必要としているのは若い娘という外観だけ」
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おおおお!!ポニーもお嬢様としての生活に嫌気がさしているご様子!!
よく似た名前によく似た境遇、これこそ運命!!!
……ふぅ。
これ以上やると長くなりすぎるのでこの辺で終わりにします(笑)
こんな背景も知っていると薔薇とサムライのストーリーもより面白くなるかもしれませんね!
女海賊と、私の可愛い孫娘ポニーの活躍にもご期待ください!
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さて、次回からは「薔薇とサムライ」を陰で支える裏方各部署のチーフの方々にバトンタッチします。
演劇を観てると分かりやすく目立つのはキャストですが、役者だけでは当然演劇は成り立ちません。キャストの衣装やメイク、演じる舞台を作る大道具小道具、そして演技を際立たせる照明と音響、その全てが組み合わさって演劇が完成します。
どれもが3年F組の「薔薇とサムライ」に不可欠な役職です。
3F演劇の「縁の下の力持ち」的存在。そんな彼らだからこそ話せる薔薇とサムライの裏話をどうぞお楽しみに!
本日のブログはラーカム役・Tがお届けしました!
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